2014年06月02日

ミュージカル薄桜鬼 風間千景篇

もう私が観てから1週間以上経ってしまいましたが昨日千秋楽を迎えたミュージカル薄桜鬼 風間千景篇の感想を。

斎藤篇から始まり、沖田篇、土方篇、そしてライブと薄ミュとしては5度目のステージ。
土方篇の時にライブの発表があって「あ、これでちょっとお休みなのかな」と思ったらライブでの次回作5月の発表(この時はまだ風間篇とは言ってなかった。シルエットはちーさまだったけど)。
割と早いスパンで進んでるよね。2年で4篇と番外篇だものね。

さあ以下は感想です。
私は東京公演初日の5/23ソワレを観ました。

ゲーム内容本編のネタバレ、アニメのネタバレもしていますのでこれから薄桜鬼をやろうと思っている方、アニメを見ようとしている方、
DVDを買って初めて見たい方、などなどご注意くださいませ。
何様目線です。あしからず。










風間篇、一体どんな仕上がりになるのかと思っておりました。
ゲームでははっきり言ってノーマルエンドのルートに付け足して風間ルートにしたようなルートです。
ちーさまと千鶴が二人で行動し始めると新選組がほとんど出てこないルートであります。
さあどうするんだろうと思っておりました。

そしたらきました、原作者薄桜鬼プロデューサー藤澤さんの監修。
これは期待できると思ってしまいました。

そして観に行ったわけですが、たいへんまとまっていたと思いました。
観に行かれた薄桜鬼ファンの方々がおっしゃってるように「風間篇か?」と問われると違うような気がしますが、
土方編が新選組側からの「新選組ストーリー」だったとしたら、この風間篇は「鬼から見た新選組ストーリー」ということで表と裏みたいな感じでした。
土方篇は、土方さんが新選組そのものだから土方さんがちーさまに勝つまでの新選組の話ですが、風間篇はちーさまが主役だから土方さん倒れちゃう。
だからそこまでは表・裏な感じで見れて。良かったと思いましたよ。
私の印象だけど一番しっくりきた篇だった気がします。
原作者様のお力添えってすごいと思いました。というかもう全部藤澤さん監修してよって(笑)

そもそも原作だと短い風間篇。
だからテレビアニメ版や劇場版の要素もちょいちょい入っていたような気がします。
組長それぞれに変若水を渡しといて自分たちの判断で飲むとか、左之の最期とか、土方さんの最期の戦いの刀に巻いてあった布とか(これはそういうアナウンスがないから私の想像だけど、布が巻いてあるともうアニメ版の総司としか思えない)
それぞれの「薄桜鬼」のエッセンスをちょっとずつ集めてミュージカル薄桜鬼風間篇にしたような。

でも、ラストが風間エンドじゃないっていうね(笑)
千景「俺と一緒に来るか?」
千鶴「いきません」
えー!行かないの!
えー!ちーさま納得しちゃうの!
っていう流れ。
私あの「いずれ迎えにゆく」みたいなのがあって数年後の雪村治療庵(だっけ?)にちーさまが迎えに来て終わるんだと思ってたよ。
稽古ブログで随想録のソフトを持ったキャストとか写ってるのみて「随想録からも持ってくるのかな」なんて思ってたのにさ。
これは意外でした。
だからこそ「これ風間篇ていうかノーマルエンドじゃね?」ってなっちゃうんだよなあ。
風間篇というか風間から見た篇でしたな。

土方さんが倒れて隊士のみんなが隊服着てこちらに背中を向けているシーン。
これこれ、泣いたねえと思い出しました。
(でも桜の宴の時のあれの方がぶわーーっとなったというのは内緒だ(笑)
千鶴ちゃんが大旗を抱えて泣くシーンはゲームと同じだ!うわぁ!となりました。

あと宴会のシーンでの土方さんがよかったです。
土方さんが酔っ払うのってドラマCDとかじゃないとないけど、あれはよかった。

曲も何曲か増えてて、そしてまた英語歌詞が入ってるものとかもあって(あったよね?)
とりあえず今まで聞いたことあるのしか記憶にない(斎藤篇とか沖田篇とか土方篇の曲)
英語歌詞やっぱりあんまりだと思うんだよなー。文字数がどうのとかそういうことじゃないと思うんだけどなあ。
本家の薄桜鬼の声優陣たちがラジオで「薄桜鬼だからさ、英語とかはちょっと」といってコーナー名とかこだわってたのに、そういうこだわりとかないのなーって。
そもそも薄桜鬼がミュージカルだからね、ということがあるからこだわるところじゃないのかもしれないけど。原作厨ですみません。


キャストのみなさんは相変わらずの頑張りよう。
このキャストの作品愛にファンはついて行ってる感もあるよ。

新キャストのお三人。
山崎くんはそんなに気にならなかったです。最初すべっちゃってたけど。
原田のまあさくん。元七本槍の人。兄の弟(大江戸戦国鍋)ぶりの拝見でした。
やっぱり槍にスピード感がなく、ちょっとうーん。
ブログとか見て頑張ってるのはわかるんだけどそれあたりまえなんだよなあ。
某所でも書かれてたけど初日でパーフェクトな状態でないと本当はダメだと思うんだよね。
天霧の郷本さん。ペダル(私は去年の8月にいった)の金城さんぶりでした。
三番目の天霧。今までの天霧で一番しっくりしていたと思いました。
「静」な天霧っぷりがよかったです。

本篇では2作目の山南さん。
この方の場合、ライブがあってよかったんだなと思いました。
土方篇で悩まれてたようですがああいう感じのライブがあって息抜きできてそして今回の風間篇。
山南さんに落ち着いて来たなあと思いました。

続投のみなさん。
斎藤篇の頃から比べたらみなさんちゃんとそれぞれのキャラになっていて。
5度目だから、って手を抜くことなくむしろさらに研究されてるように受ける方もいて。
初演から2年。みんな成長したなあと思いました。

東京初日ということもあってか想いがいろいろいっぱいになっちゃったのかちーさま役の勝吾くんが涙の挨拶。
彼の想いが伝わってきた挨拶でした。
そのあとに矢崎くんが一分間スピーチだったわけですが勝吾くんに「一分間スピーチを広くん・・・」と振られて「えっ、勝吾くん、もう(一分間スピーチなくて)よくない?」と言って始めてやっぱり一分間に納まらず、伸ばしてもらっても納まらずぐだぐだっと終わりというのが面白かったです。

そうなの、薄ミュが観たくて時間をつくって(割と暇だけど)チケット買ってここに観に来てるのよ。時間やお金は湧いてきません。
だからこそ、薄ミュに限らずどんなものでも観て納得できる・満足できる作品に仕上がっててほしいのですよ。
だからこそ「初日迎えました。これからどんどん動きもよくなると思うので」みたいなのはやめてくれと思うのよ(笑)

でもほんとキャストさんは薄桜鬼をたいへん愛してくれているなあと思います。
だからこそファンは応援したくなるのですよ。
だからこそもっと本とか演出とか頑張れと思ってしまうのですよ。

まあとにかくそうね、薄ミュの中では好きな方のお話でした。
総集編的な感じで良かったと思いました。
千秋楽では次回作の発表がなかったとのこと。
また次があるのかないのかはこのあととなりそうですね。
とりあえず私は黎明録がみたいけどな。
今回みたいな話の組み方だったり監修が入ったりできるのなら、ちーさまの出番の少ない黎明録も多少のアレンジを足して出来ると思うのだけど。
あとまたライブはありそうな気がするんだけどどうだろう。





ラベル:観劇 薄桜鬼
posted by あむか at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞記 | 更新情報をチェックする
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